6/24放送 和歌山市消費生活センター

2024年6月24日

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「和歌山市消費生活センター」について
市民自治振興課の窪田義孝さんにお話伺います。

Q:和歌山市消費生活センターの紹介ということですが、消費生活センターとはどのようなところですか?
消費生活センターは和歌山市にお住まいの個人の方を対象とした契約トラブルや悪質商法、特殊詐欺などの消費生活相談の窓口です。

Q:契約トラブルや特殊詐欺などの相談窓口ですか、暮らしの身近な相談先といったところですね。消費生活センターにはどのくらいの数の相談が寄せられているのでしょうか。
令和5年度に消費生活センターへ寄せられた相談は1,132件、前年より17件増加しました。
だいたい月に100件ほどの相談が寄せられます。

Q:月100件!色々な相談があると思いますが、どのような内容の相談が多いですか。
昨年度に相談が多かったものを3つご紹介します。

1番多かった相談は「不審な電話、メール等」で、特殊詐欺と思われる電話やメールなどについて。
2番目に多かったのは、化粧品や健康食品について、ほとんどが通信販売で1回限りと思って注文したところ、思いがけず定期購入になっていた、という内容です。
3つ目は賃貸住宅の退去時のトラブルなどで、退去の際に高額な修繕費用を請求されたといった相談でした。

Q:詐欺の電話やメール、通販や賃貸のトラブルなど誰でも出会うことがありますよね。自分で解決できればいいですが、どう対処すればよいか分からない場合もあります。
「これは怪しい」と思って詐欺に気付いて対応できたものや、相手側の要求を聞いて金銭を渡してしまったという緊急性の高い相談もありました。通信販売については、解約しようと思っても事業者と連絡が取れない場合などはセンターが間に入って対応した相談もありました。

Q:「これは詐欺だ」とか「初回限りということは2回目以降がある」といったことを知っているだけで、慌てずに対応できますね。消費生活センターではそういった注意喚起を発信したりしていますか?
市民団体などからの依頼を受けて悪質商法や特殊詐欺の手口などを紹介する職員出前講座、また、金融教育に関する様々なテーマの消費者教育講座をそれぞれ開催しています。ご興味があればぜひ参加してください。

Q:相談することはもちろんですが、自分で解決できるように知識を増やすことも大切ですね。それでは、最後にメッセージをどうぞ。
心配なことがあれば、消費者ホットライン(局番なしの188)、
和歌山市消費生活センター(073-435-1188)へご連絡ください。

コメントを書く

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

TOPへ戻る